2021年10月5日火曜日

笑顔のクリスチャン 

  世の中には善良で従順な、誰が見てもクリスチャンだと分かる輝きを放つ人がいます。本当に、クリスチャンという人は、喜びに満ちた笑顔をし、何より聖霊に満たされています。どうしてあなたはそんなに輝いているの? その喜びは一体どこから来るの? なぜ、悪いことが起こったのにそれを感謝するの? 多くの人がその秘訣を聞きたいと願っています。

 マーリン・キャロザース師はそのことの第一人者です。マーリンさんは、見るからにクリスチャンだと分かるような輝きがあります。全身が喜びに満ち、神の栄光を現しています。ご自身の書かれた本の表紙に取り上げられているマーリンさんのお写真は、おそらくプレイズ・ザ・ロード!と言って主をたたえておられる時のものでしょう、内側に深い喜びがあって体全身が明るく輝いています。この方は、世にありながら既に天国を生きている、そういう印象を受けました。

 体全体が明るく照らされているということに関しては、マタイの福音書6章に、「からだのあかりは目です。それで、もしあなたの目が健全なら、あなたの全身が明るいが、もし、目が悪ければ、あなたの全身が暗いでしょう」(22節)という一文があります。このことばがマーリンさんの上に実現しているのです。目は心の鏡といいます。目が病んでいるならそれは体全体が病んでおり、目に力があるならそれは体全体を明るく照らすのです。マーリンさんは全身が明かりに照らされた、神の器です。

 他にも、近しい所ではレーナマリアさんや、田原米子さんなどが上げられます。お二人は体に障がいを持ちながら、最大級の喜びを頂いてイエス・キリストの栄光を現しておられます。お二人にとっては、障がいの二文字は全く効き目がありません。そもそもお二人とも、ご自分を障がい者として見ていないでしょう。お二人は、神は私をとても愛してくださっている、と言います。この神さまの素晴らしさ故に、常に主をほめたたえているのです。彼女たちは、多くの者が神に立ち返るためのきっかけとして広く用いられています。

 さて、教会にはいろんな方が来られます。事実は小説より奇なりと言うように、私たちには信じがたい苦難に会った人が大勢いるのです。それは望み得ない病気であったり、貧しさであったり、罪の縄目の苦しみであったりします。けれども、教会に来てしばらくたつと、少しずつ神の愛がその人の心に浸透し、その人は変わっていきます。そして遂には、唇に嘆きの言葉ではなく感謝がのぼるようになり、キリストの栄光を現します。イエスの十字架によってすべての罪が赦された今、誰もが神の元に帰ることができます。涙に変えて、とびっきりの笑顔で神をほめたたえるようになります。

 この笑顔はどこから来るのでしょうか。実はこれこそ私が伝えたいことなのです。今日、あなたの心にイエスさまをお迎えしましょう。そうすれば主はあなたを救い、あなたの内に一点の曇りもない喜びを与えてくださいます。それ故、笑顔でいましょう。イエスさまは私たちを救ってくださいましたし、これから先も救ってくださいます。主イエスこそ、あなたの心の喜びです。

 「MIKOE NEWSから転載」 2021年10月5日、リンク先:https://www.mikoe-news.com/ 

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