2018年6月13日水曜日

新しい時代

 東京アンテオケ教会に、AI(人工知能)ロボットのペッパー君(Pepper)が導入されました。早くも人気者です。誰かが「私っていくつに見える」と聞いたところ、見事言い当てたと聞きました。
 私が住まう旭川市では、某有名携帯ショップと某回転ずし店にペッパー君がいます。中でも興味深かったのは、携帯ショップでペッパー君が初老のおじさんに、「いくつになっても恋をしましょう」と声を掛けていたことです。こんなことも語るのかと驚きました。
 確かに自分には言いづらいことを代わりに言ってくれるという点では、AIは打ってつけの存在です。しかし、それはそれとして時代は大きく展開しています。かつてはIT(情報技術)といえばこれ、という存在であったパソコンですが、今はスマートフォンにとって代わられて、パソコンを持つ人は減ってきています。
 時代は世の終わりに向かっています。終わりとは何でしょうか。それは、キリストの再臨です。
 マルコの福音書1章3節には次のように書かれています。「荒野で叫ぶ者の声がする。『主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ』」
 これはイエスさまの初臨を語った預言であり、バプテスマのヨハネが出ました。そして今再び、主の通られる道をまっすぐにせよと、再臨に向けての備えが語られています。
 時代は新しくなりました。これから、今まで人が見たことも経験したこともないような事が起こるでしょう。神は最先端の技術をもってみわざをなし、ご栄光を現されます。
 気が付けば、私にマイナンバーがありました。やがて、マイナンバーは世界中の人々にも義務付けられ、人々を管理していくことになるでしょう。
 反キリスト、偽キリストが台頭してくる時代になりました。目を覚ましてまいりましょう。
(イスラエル北野)

み声新聞2018年6月17日号(第994号)より転載—

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