2013年4月2日火曜日


神の手のある人生
 私たちの教会に、Giftsというゴスペルグループがあります。最近どんどん知
名度が上がっているので皆さんもご存じかもしれません。
 私はこのGiftsの結成当時の話を聞いていますが、最初は寄せ集めで、歌もう
まくはありませんでした。ところが、年がたてばたつほど歌が上達 し、奉仕の
道も次々に開かれ、フィリピンの奥地やヨーロッパまでも行きました。まさに全
世界に出て行っています。
 このGiftsの上に私は神の手を見ます。神の手が置かれ、神がなさらなけれ
ば、このような働きは起こらなかったでしょう。
 「神の手がある」というのは、実は人生の成功において非常に大切なことであ
り、決定的なことです。神の手があるところにゆけば、誰であっても必 ず成功
します。神さまは、私たちの能力を超えた働きを開いてくださいます。
 教会には、Giftsの他にも多くのゴスペルグループがありますが、いずれも、
神の手をみることができます。その中の一つゴスペルグループ True Vineの姉妹
は、興味深いことを語っていました。彼女は「今の自分の働きは、それをするよ
うに1番目に召された人が、選ばなかったので、私に回ってき た」と言うので
す。何番目にせよ、彼女は神のご計画に乗りました。ここが別れ目でした。今、
主の手によって豊かに用いられています。
 よく、働きは自分に属するのものだと思いますが、確かに自分の力でできるこ
ともあるでしょう。しかし人から出たものは、あるところまでで頭打ち になっ
てしまいます。しかし、神の計画に乗るなら、神があなたを育て、神の業が現さ
れます。神のご計画の上に神の手があります。私たちはそれを選 びましょう。
(イスラエル北野)

み声新聞2013年4月7日号(第722号)より転載—

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