2016年3月9日水曜日

悔い改め
 神さまが何となく遠くなったと感じる時、有効な解決方法があります。それは「悔い改める」ことです。私たちはイエスさまの救いを受けた時に、過去の罪、現在の罪、そして将来犯すであろう一切の罪を赦していただきました。神さまは私たちを罪のない者として見てくださり、子として愛を注いでくださっています。
 しかし、神さまは愛なる方ですが、同時に義なるお方です。罪があると神さまとの関係は断絶してしまいます。それで日々の悔い改めの祈りは重要なのです。
 以前所属していた教会で、ある青年が興味深いことを語りました。確かに自分は祈っているが、いまひとつ力に欠ける。そこである日、朝から腰を据えて、自分の罪を一つずつ告白した。長くても1時間くらいで終わると思っていたが、次々と悔い改めのことばが紡がれて、あっという間に正午を越えた。祈りを終えると神さまとの距離が取り除かれ恵まれたというのです。
 悔い改めるなら赦される、これは神さまの約束であると同時に原則です。どんな罪であっても、主の前に告白して立ち返るなら全て赦されます。
 韓国の祈祷院にチョー・ヨンギ牧師専用の祈りの穴があったそうです。壁には落書きがありますが、その中で、韓国語で、悔い改め、悔い改めと、ひとしお大きく書かれた文字があるそうです。悔い改めがいかに大きな力であるかチョー牧師は知っておられるのです。
 私もまた、これを聞いて日を定め、腰を据えて悔い改めの祈りをしました。声に出してはっきりした言葉で告白しました。すると次々と悔い改めの言葉が出てくるのです。全てを告白し終わったら喜びでいっぱいになりました。皆さんもぜひ、この悔い改めの祝福をお受けください。 (イスラエル北野)

み声新聞2016年3月13日号(第875号)より転載—

0 件のコメント:

コメントを投稿