2015年9月5日土曜日

合衆国の衰退
 黙示録を研究する中で、超大国のアメリカ合衆国を指してるような国が出てこない、これは私たちクリスチャンの間では長年の疑問でした。しかし、今やそのことを類推することができる時代になりました。
 父なる神、そしてキリスト教信仰は、多民族国家である合衆国を一つにまとめてきた結びの帯です。しかし近年、他宗教に配慮することが言われ、公立学校で主の祈りを祈らなくなりました。これはほんの一例で、先日はついに同性愛・同性婚を認めるという法律ができました。聖書は同性愛・同性婚を否定しています(ローマ人への手紙1章参照)。
 しかし、神を持たないヒューマニストたちは、互いに相手を認め合うことを尊重するあまり、同性婚を容認しました。聖書を土台としている国が今は聖書と真逆をいっていることは特筆すべき事柄です。
 創世記19章にも、同性愛の記述があります。アブラハムのおいであるロトはソドムに住んでいました。ある日の夕方、ロトは2人の御使いを家に迎えました。夜になると町中の人たちがやってきて、「今夜おまえのところにやって来た者たちはどこにいるのか。ここに連れ出せ。彼らをよく知りたいのだ」と言いました。ソドムは、ホモセックスによる罪に汚れた町でした。そしてその罪は、天にまで達していました。主は硫黄の火を天から降らせ、ソドムの町を滅ぼされました。
 神を恐れましょう。いつまでも罪がさばかれずに終わることはありません。必ず正しいさばきを迎えます。世にあっては正しい者は、憎まれ、ねたまれ、殺されます。ここに戦いがあります。だからこそ信仰に堅く立ち、信仰を守り通しましょう。主イエスは私たちの救い主です。 (イスラエル北野)

み声新聞2015年9月6日号(第848号)より転載—

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