2016年1月10日日曜日

脱出の道
 福音派の教会から、主の十字架クリスチャンセンターに転会し、オンライン会員となったある女性が「転会するまでは生き生きと動く神さまの手だけを見てきましたが、こちらに来てからは、今度は生き生きと動くサタンの動きも見るようになりました」と興味深いことを語っておられました。
 主の十字架クリスチャンセンターは、カリスマの教会で、霊の戦いや見分けなどが開かれている教会です。当然、神さまだけでなくサタンの動きもまた顕著に見、学ぶようになります。
 特に「リバイバルが始まりました」という神さまのことばが下ってからは、戦いは以前にもまして厳しくなりました。ある方は「今の私を殺すなら武器は要りません。不安一つあれば十分です」と言いました。確かに、小さな恐れを心に許してしまったら天井知らずにそれが増え広がり、いともたやすく窮地に追い込まれてしまいます。大げさではなく、昨今の戦いは本当に死をも覚悟するほどのものがあります。
 しかし、コリント人への手紙第一1013節にはこのように書かれています。「あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます」
 神さまは私たちを、愛してくださっています。死を覚悟するような厳しい試練があっても、神さまは脱出の道を備えておられます。そればかりか、試練を通して、神の栄光のみわざを見せてくださるのです。神さまの愛は人知を越えて偉大です。イエス・キリストをあなたの主として心にお迎えください。 (イスラエル北野)

み声新聞2016年1月10日号(第866号)より転載—

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