2014年11月1日土曜日

イエスさま
これはあくまでも、私の夢の中のことです。ボロをまとった私は道をさまよい歩
いていました。前方の左にはアクセサリー屋さんがあり、ワゴンの中に はきれ
いな髪飾りがたくさんありました。いいな、と思ったのですが自分を見て気後れ
していると、サタンのような店主が出てきて私をなじりました。 「ここはおま
えのような者が来る所ではないだろう。行ってしまえ」
 打ちのめされて通り過ぎようとしたところ、いつの間にかもう一人の方がおら
れて、私を呼んでくださいました。その方はボサボサになった私の髪を 束ね
て、ワゴンの中のそれも一番良いものを取って、私の髪にプチンと留めてくださ
いました。
 私はもう、うれしいやら恥ずかしいやらで心がいっぱいで大きな感動がありま
した。それをどう表現すればいいか分からなくて思わず私は髪からそれ をむし
り取り、その人に言いました。「だ、代金ならあります。し、支払います」そう
いってお金を探すうちに、その人はどこかへ行ってしまわれまし た。
 その後、私はその人がイエスさまだと知ったのです。財布が見つからず「買
う」ことができなかったのは、神さまの恵みはお金で買えるようなもので はな
いこと、神さまの愛ははただ一方的に受けるものであると知ったからです。
 イエスさまは、私たちを愛して十字架で私たちのすべての罪を担い、その死に
よって贖いを成し遂げ、三日目に復活を果たされました。イエスさまは 全人類
の救い主です。計り知れないほど深く大きな愛が私たちに注がれています。私た
ちはただ信じれば良いのです。イエスさまを救い主として信じる 時、あなた
に神さまの愛が注がれ、あなたの人生は神さまの下さる祝福で輝きはじめま
す。 (イスラエル北野)

み声新聞2014年11月2日号(第804号)より転載—

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