2013年7月22日月曜日


時刻がきています
 黙示録には、全世界の7つの教会に対する神の私信が述べられています。
 その中で、ラオデキヤ教会に対して主は次の様に語られました。「わたしは、
あなたの行いを知っている。あなたは、冷たくもなく、熱くもない。わ たしは
むしろ、あなたが冷たいか、熱いかであってほしい」(3章15節)
 これは、神さまのことを実によく表している言葉です。神さまは、私たちが熱
いか冷たいかどちらかであることを好まれるのです。パウロを見てくだ さい。
イエス・キリストに出会う以前の彼は、主の弟子たちを脅かし、殺害の意をもっ
てダマスコに至るまで迫害していた人物です。しかし主はそのサ ウロを180
度変えました。熱心に迫害していた者が、今度は熱心な神の使徒となり、豊かに
神の実を結びました。
 聖書を読む限り、一番いけないのは、熱くも冷たくもない人です。残念です
が、神さまは、その人を用いることはできません。だから、前述の聖書も 「わ
たしの口からあなたを吐き出そう」(16節)と続きます。
 ローマ人への手紙13章には「あなたがたは、今がどのような時か知っているの
ですから、このように行いなさい。あなたがたが眠りからさめるべき 時刻がも
う来ています。というのは、私たちが信じたころよりも、今は救いが私たちに
もっと近づいているからです」(11節)と書かれています。
 私たちは、リバイバルを召しとして歩み始めてから約30年になります。初めて
主にであった、あの聖霊による喜びを覚えていますか。この時代に、 皆さんが
主から受けた約束は成就します。それゆえ、主の恵みによって、熱心を奮い起こ
し、目を覚まして主に従ってゆきましょう。
(イスラエル北野)

み声新聞2013年7月28日号(第738号)より転載—

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