2017年7月21日金曜日

圧倒的な勝利者

 クリスチャンになって、本当に驚くのは、自分の人生を顧みて、悪い事というのが無くなってきたということにあります。
 以前の私は、問題だらけの人間で、人生は暗く重いものでした。
 しかし、イエスキリストをわが主として救いにあずかり、さらに「すべてを感謝する」という教えを通して、今や、たとい何であろうと、「それだけで不幸」だというものは世には無いのだという確信を頂いています。
 私たちは神さまに深く愛されています。しかし、病気や事故など、なぜこんな事が許されるんだ、ということが世の中には数多くあります。けれども、神はそれをことごとく益と変えられます。
 ローマ人への手紙8章28節には、「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています」と書かれています。
 さらに同35節から37節には、こう続きます。「私たちをキリストの愛から引き離すのはだれですか。患難ですか、苦しみですか、迫害ですか、飢えですか、裸ですか、危険ですか、剣ですか」「しかし、私たちは、私たちを愛してくださった方によって、これらすべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となるのです」。私たちを愛してくださった方とは、もちろんキリストのことです。
 こういう訳で、どんな問題にあっても、死であってさえ、私たちは恐れるに足りません。ダビデは詩篇で、「たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません」(23篇4節)と歌いました。主はどこまでもあなたと一緒に歩んでくださいます。イエスを信じる私たちは、あらゆる場面において圧倒的な勝利者であるのです。 (イスラエル北野)

み声新聞2017年7月23日号(第946号)より転載—



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