2013年6月1日土曜日


闇から光へ
 モデルの神田うのさんは、数年前芸能人でない男性と結婚されました。お子さ
んをもうけ、産後12kgダイエットしましたが、5号サイズの服は着 られなくな
りました。これはモデルとして失格、と彼女は言いましたが、そのことを後悔し
ている様子はありませんでした。夜遊びに興味がなくなっ た、と語っていたの
が印象的でした。
 芸能界はその華やかさと裏腹に、暗黒で空虚な世界です。人は彗星のように現
れては消えて行きます。スポットライトを浴びる座を巡ってのし烈な戦 いもあ
ります。そこから抜け出し、普通の人として地道に生きること、この平凡な歩み
こそがまことの祝福では、と私は思います。
 ローマ人の手紙12章2節には「この世と調子を合わせてはいけません。いや、
むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け 入れら
れ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさ
い」と書かれています。これは、誰にもあてはまる言葉です。
 世に調子を合わせると真理を見失います。福音が語られていても悟ることがあ
りません。それは罠です。うたかたの世の楽しみは、終わりには苦痛と なり、
やがては私たちを刺し貫きます。
 すべてを知っている神は、そんな私たちを救うためにイエスさまを世に遣わさ
れました。進んで信じるなら、この方は私たちの全ての罪を赦し、永遠 の命を
与えてさる主であると知るのです。
 イエスさまは、「あなたがたに光がある間に、光の子どもとなるために、光を
信じなさい」(ヨハネの手紙1236節)とおっしゃいました。今 は、救いの日
です。光の時代です。心の一新によってイエスを迎え、神の祝福に生きましょ
う。  (イスラエル北野)

 み声新聞2013年6月2日号(第730号)より転載—

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