2012年3月18日日曜日

離陸

 初めにあったのは、神のことばでした。
 1984年4月1日に、東京都国分寺市に一つの教会が産声を上げました。終末の大リバイバルと、再臨に至るまでの終わりの時代の主の働きを担うという二つの使命によって立てられました。
 ことばは人を呼び、神の使命に心動かされた人々が、あらゆる所から集まってきました。こうして、私たちはリバイバルを待ち続けて、今月いっぱい で28年になります。
 リバイバルを全世界に流すために、教会は今や9つの部門を持つようになりました。出版社、新聞社、ミュージック会社、祈りのミッション、海外宣教、孤児院、神学校、映画ミッション、IT会社です。これらの働きもまたリバイバルのために用意されたものです。リバイバルに向かっての私たちの 歩みはいよいよ本番を迎えようとしています。
 それはさながら、飛行機の滑走のようです。私たちは皆、神のことばというゲートをくぐり抜けました。そして今はもう飛行機に搭乗しています。飛 行機は、静かに滑走路に向かい、次の指示を待っています。これから私たちは空を飛ぼうとしているのです。いよいよ離陸です。
 V1。私たちは全速力で駆け抜けました。VR。もはや誰もこの前進を止める
ことはできません。そして、ついに、V2。浮力を捉え、私たちは離陸 を果た
したのです。
 私たちの信仰もまた離陸しました。不可能を可能にする神の力に覆われ、リバイバルの約束は、もう始まっています。マルコの福音書でイエスさまは こう語られました。
 「時が満ち、神の国は近くなった。悔い改めて福音を信じなさい」(1章15節)
 イエスさまを信じましょう。
(イスラエル北野)

み声新聞2012年3月25日号(第668号)より転載—



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