2021年4月13日火曜日

 リバイバル

 皆さんは、リバイバルという言葉を聞いたことがありますか。そう、名作映画を再び上映する時に、リバイバルと言います。復活や再流行というのが辞書的な意味であり訳語です。

 教会でもリバイバルという言葉は用いられています。信仰の刷新というのでしょうか。くすぶっていた信仰を再び燃え上がらせる聖霊の力強い注ぎかけを言います。そして、それは個人においてだけではなく教会全体においてもたらされるものであり、いにしえからの神の約束です。

 リバイバルは2度訪れます。中近東の天候に例えてそれぞれ初めの雨と後の雨と呼ばれており、イエスさまの昇天以降既に先の雨は訪れました。そして、これから起ころうとしているのが後の雨で、世の終わりを前にしたたましいの大収穫です。イエスさまの再臨を迎える準備がなされています。

 この、後の雨に、終末の時代の大リバイバルに、私たちは召し出されました。この恵みの深さ高さ広さは、他に類を見ないものです。そしてリバイバルが起こった際、教会は3通りの反応をすると言われています。1つは、リバイバルが起こっても何も変わらないまま過ぎゆく教会。もう1つは、リバイバルによって豊かな恵みを頂く教会。そして3つ目はリバイバルを取り次ぐ教会です。私たちの教会は、リバイバルが起こった時にリバイバルを担っていく使命に応答しています。それ故許される訓練もまた、他にはない厳しいものがあります。しかし、その厳しさは人知を超えた神のわざが起こる土台となります。

 リバイバルの器として私たちに求められるものは「信仰」です。神さまは私たちを通してなそうとしている計画をお持ちです。ローマ人への手紙418節には「彼は望み得ないときに望みを抱いて信じました」と書かれています。リバイバルにおいて重要なのは信仰です。望み得る状況で信じるのは信仰でありません。誰でもそうしています。しかし、「望み得ないときに望みを抱いて信じ」るには生きた信仰が求められます。そして、この信仰こそ、神が下さるものであり、リバイバルの土台となるものです。

 リバイバルは既に始まっています。死人がよみがえり、悪霊からの解放がなされ、病のいやしが起こりはじめています。いよいよ後の雨の到来です。雨足は今後ますます強くなるでしょう。信仰を堅くし、リバイバルの本戦を迎えましょう。

 「MIKOE NEWSから転載」 2021年4月13日、リンク先:https://www.mikoe-news.com/

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