2016年5月16日月曜日

天国に行けますか
 先日、ブログを見ていたところ、ある牧師が「老後より死後が重要です」と語ったことが出ていました。本当にその通りだと思いました。
 多くの人が自分の人生の終わりを、老後、また、自分の死まで、と考えています。死後の世界となると知りようがないので、死後を語る宗教はうさんくさいと一蹴されがちです。しかし、人は死んでも損なわれるのは肉にすぎず、霊、たましいは死後も滅びることはありません。
 現にイエスさまは、ルカの福音書12章でこう語っています。「からだを殺しても、あとはそれ以上何もできない人間たちを恐れてはいけません。恐れなければならない方を、あなたがたに教えてあげましょう。殺したあとで、ゲヘナに投げ込む権威を持っておられる方を恐れなさい」(4、5節)からだの死はからだに限る死で、私たちのからだが死んでも、私たちは失せるものではなく、神に対しては生きています。
 世の人生は地上の死で終わります。今ある命はかりそめの命です。この限りある地上の命の時間の中で、何が最も大切かと言えば、神が与えてくださる永遠のいのちを受けること、そして、神にある人生を歩むことです。
 イエス・キリストは約2000年前に世に来られました。病をいやし悪霊を追い出し、最後は十字架で死なれ、三日目に復活されました。それは、私たちを贖い救うためであった、と知るなら、そしてその信仰を告白するなら、あなたは救われます。
 死は等しくわれわれを縛っています。あなたは、死後天国に行く確信がありますか。備えがありますか。イエスさまはあなたの代わりに死んでくださったのです。天国に行けるようあなたもまたイエスの福音を信じ備えましょう。 (イスラエル北野)

み声新聞2016年5月15日号(第884号)より転載—

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